若手教員が夢をかなえるゾウ=ガネーシャの課題を実践して最高の転職をするまでのブログ3

若手教員が夢をかなえるゾウ=ガネーシャの課題を実践して最高の転職をするまでのブログ

目次

このブログの趣旨と目的

このブログでは自分の仕事について悩み始めた若手教員が「夢をかなえるゾウ0」のガネーシャの教えを一つずつ全て実践をすることで本当の夢を見つけ、転職するまでの道のりを記録していきます。

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私がこのようなブログを書くことの目的は3つあります。

一つは私自身の「本当の夢」を見つけることです。ブログを通して自分の取り組みを世界に発信することでガネーシャの教えを確実に実行できるように強制力を持たせることができると思いました。

二つ目は、今の仕事や、自分の仕事の選択に疑問を持っているあなたのような人間がここにもいると伝えることです。そして私と一緒に戦ってもらいたいです。ぜひ私と一緒にガネーシャの課題を実践して、コメントでその感想を伝えてほしいです。

3つ目は、シンプルに「夢をかなえるゾウ」シリーズのファンとして、この作品をもっとたくさんの方に読んでもらいたい、そしてこの小説について語り合いたいという願いを叶えることです。もちろん挿絵が魅力的な本で楽しむこともおすすめですが、私の一番のおすすめはオーディブルで岩崎了さんの朗読を楽しむことです。

ちなみにオーディブルなどを使って音声学習をするのであれば、ワイヤレスイヤホンは必須です。私のようなイヤホン初心者の方にはアンカーのこちらのイヤホンがおすすめです。


値段、音質、ノイズキャンセリング機能、操作性、どれをとっても十分なクオリティです。これ以上のクオリティは私には差が識別できないと言うだけですが…。

このブログの目的の詳しくは「若手教員が夢をかなえるゾウ=ガネーシャの課題を実践して最高の転職をするまでのブログ0」をご覧ください。

Twitterでは日々の学びの発信もしています。こちらもぜひチェックしてください。

ガネーシャの課題一覧

  1. 日の出を見る
  2. 好きな匂い、物、人、場所を見つける
  3. やりたくない依頼を断る 自分の欠点や弱さを告白する(今回)
  4. 生活に初めてを取り入れる
  5. 自分の感情・感覚を丁寧に観察する
  6. 実物を見る
  7. 過去の出来事を「伏線」ととらえ、希望を持ち続ける
  8. 興味を持ったことを一歩深める
  9. インターネットを一日断つ
  10. 自然の中でゆっくり過ごす時間を持つ
  11. 虫の役割を知り、大事にする
  12. 名作を鑑賞する
  13. やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する
  14. 怒りの気持ちを伝える
  15. 苦手な人の信念を読み取る
  16. 自分と違う分野・文化の人と話す
  17. 仮体験する
  18. 欠点や負の感情を「自分の一部だ」と思う
  19. 自分と同じ痛みを持つ人を助ける
  20. 誰かの「ありのまま」を愛する

今回の課題:やりたくない依頼を断る 自分の欠点や弱さを告白する

恥ずかしいと言う感情はどこから来るのか?それは、周囲の評価が下がるのを恐れる心だ。周囲の評価が気にならなくなるくらいパッションを燃やせる対象を見つけなさい!そして、まだその対象が見つかっていないのなら、周囲の評価にとらわれない心を手に入れるのだ! 

夢をかなえるゾウ0 水野敬也

この課題の目的

一つ目の「やりたくない依頼を断る」に関しては前回の「自分の好きなものを見つける」の裏側にある課題だと思います。最近は「ミニマリスト」という考え方が流行っていて、ミニマリストこそ正義のような風潮が漂っています。ちなみに私もその風潮に身を任せているもののうちの一人です。

 「最小限」(ミニマル)を主義とする人、という意味の語。一般的には、余計な者を一切持たずに必要最低限度の持ち物だけ身の回りに置いて生活する人を指すことが多い。

https://www.weblio.jp/content/ミニマリスト

仕事をする時にも、プライベートの予定を立てる時にもこの考え方を取り入れることがこの課題の目的なのではないかと考えています。仕事をする時にも本当に必要な、自分が心からやりたいと思える仕事だけを選ぶために、「やりたくない依頼は断る」ことが必要だということです。

二つ目の「自分の欠点や弱さを告白する」という課題は、「夢をかなえるゾウ0」本編では、主人公が上司である課長からの、セミナーに一緒に行こうという誘いを「お金がないから」という自分の弱さを理由に断るという形で実践されます。つまり、一つ目の「やりたくない依頼を断る」と同時に実践されるということです。自分の能力や性格に適していない仕事を断って、別のもっと適性のある人にその仕事を任せるために自分の欠点や弱さを告白するという行動が必要になってくるということでしょう。

物語の中では描かれていない、もう一つの個人的な解釈も書いておこうと思います。「夢をかなえるゾウ」の課題は、一つずつ習慣にしていくことで夢に近づくことができるというものです。「自分の欠点や弱さを告白する」という課題も習慣として常に実践し続けていくものだと思います。そうすることによって同僚や家族、友人や恋人などに自分にはできないことを知ってもらうことができ、その点に関してはサポートをしてもらいやすくなります。その結果として、自分の能力や性格にあった、自分が本当にやりたいことに集中できる環境を作ることができるようにするという目的があると考えています。

課題を実践した結果

正直なことを言いますと、「やりたくない依頼を断る」にはかなり苦戦をしました。というより、自信を持って実践できたという成果を得られませんでした。仕事をする中で、やりたくない依頼を断るチャンスを常に狙っていました。

例を一つ紹介します。私はバスケットボール部の顧問をしているのですが、同じくらいの実力のチームと大会前に2チームでの練習試合を組んでいました。そこへもう一つのチームから自分のチームもその練習試合に参加させてくれないかという「依頼」がありました。「課題を実行するチャンスだ!」と思いました。そのチームは評判によると私のチームよりは人数的にも選手の実力的にもやや劣るチームでした。自分のチームだけのことを考えれば元々の予定通り2チームで練習試合をした方が次の大会に向けてのより良い準備になるだろうと思いました。しかし、そのチームの顧問をされている先生は人当たりの良い方で私が個人的に好きだったということもあり、断ることはできませんでした。嫌われたくないと思いました。スタメンではない選手が練習する機会を作ることにも繋がるだろうとも思ったので依頼を受けることになりました。

他にも、掃除の時間に生徒から「先生も掃除手伝ってよ」と言われた時に、「疲れているしやりたくない。よしチャンスだ!」と思いながら、「よっしゃ!」と言って一緒に雑巾レースに参戦したり、卒業生が顔を見せにきてくれた時に、「今は卒業生と話すよりもこの仕事を終わらせたい。お断りチャンス!」と思いながら「〇〇くんじゃーん!!」と元気いっぱいの先生を演じたり、失敗を重ね続けました。

唯一の成果といえば、休日の部活の後に大会前の必勝祈願に子どもたちが行くというので先生もどうですかと保護者会長に誘われた時です。すでに部活後に脱毛サロンの予約をしていたのでその依頼は断ることができました。

この課題を実践しようとしてわかったことは、私はすごく良い人、ではなく、自分のやりたいことよりも他人の評価の方を優先しているということでした。自分のチームの強化よりも好きな先生から嫌われないこと、自分の体を休めたり、仕事を早く終わらせることよりも生徒から嫌われないことを今の私は優先しているということがわかりました。

今の私が「周囲の評価が気にならなくなるくらいパッションを燃やせる対象」は脱毛サロンへ遅れずに行くことくらいしかないのでしょう。この課題は私が成長するために、「本当の夢」を見つけるためにこれからも重要な課題になりそうです。

「自分の欠点や弱点を告白する」に関しては、普段から割とできていると自負しているところです。ボクサーで言うと、常に「アラジン」に出てくる悪役ジャファーくらいアゴを突き出して戦っている感じです。

子どもたちによくする話があります。それは私が中学校と高校で合計7回告白にチャレンジして、全て失敗に終わった話です。子どもたちにこのような弱みを晒すことは圧倒的に侮られてしまうという教師としてはかなり大きなデメリットもあります。

しかし、子ども対大人であっても、いつでも勝てるように見える相手にはサポートをしたくなるものなのかもしれません。ある日一人の生徒が、「先生がモテる方法思いついたよ」と生意気なことを言ってきました。私は歌を歌うことが非常に上手なので、一年に一回は必ず授業で披露する時間を設けています。私の弱点と特技を掛け合わせて思いついたのでしょう、「先生はテレビでやってるカラオケバトルに出ればモテるよ」と言う提案でした。その時は「おー、確かにそれは絶対モテるわ」などと戯けながら、「ほっといてくれ」と思っていました。しかし先日学校で配られたある地域のお祭りのチラシでカラオケ大会の企画への参加者を募集しているのを見つけました。その生徒の一言が脳裏に焼き付いていたのか、その企画が目に留まり、すぐに応募することにしました。本戦には5組出場できるということでした。総応募数40組の壮絶な動画審査の末、今日本戦出場者の発表がありました。私は優勝候補筆頭として本戦に出場することになりました。カラオケ大会の結果は後日報告しようと思います。

欠点や弱みを告白することにはその部分をサポートしてもらえるようになることに加えて、自分の良い部分をより際立てせて見せることにもつながるのかもしれません。これからも続けていこうと思います。

まとめ

今回の課題を実践する中で、私はまだまだ人の評価を気にして行動を選択しているんだということに気づきました。もちろんそれが全て悪いとは思いませんが、本当にやりたいことを優先するためには人の評価ではなく、自分のパッションを最優先にしなければなりません。ガネーシャが言うように、人の評価なんて気にならないくらい情熱を持てる何かを今の仕事の中にも見つけていくことを今後の目標にします。

次回の課題:生活に「初めて」を取り入れる

次回の課題は、私が最も得意とするところなので、すでに習慣にしていると言っても過言ではありません。

いつもと違う道を歩く、普段とは違うものを買う、見知らぬ店に入る……どんなささいなことでもいい。日々の生活に『初めて』を取り入れなさい。そして、人間は、未知なるものにこそ喜びを見出す存在であることをー未知の要素がないのなら最高の楽しさは決して得られないことをー実感するのだ 

夢をかなえるゾウ0 水野敬也

これは自分一人で完結できる系の課題なので、サクサク楽しみながらやろうと思います。これから初めてを取り入れることもしますが、今年に入ってから私が生活に取り入れて成果を実感していることについても少し紹介したいと思います。

今回が相当苦戦したので次回はすごく楽しみです。

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